■用語解説 / 索引                
英数 あ行 か行 さ行 た行
な行 は行 ま行 や行 ら行

英数
45°メッケルバーナー法 [Flammability 45 degree Test]
消防法施行令第4条の3(防炎性能の基準の数値等)により指定されている燃焼試験法。45度に傾けた試料に下からバーナーの炎をあて、残炎時間、残じん時間、炭化面積および炭化長を計測する。試料の材質、目付重量により判定基準が異なる。[関連規格JIS L1091]
DOP [Dioctyl Phthalate]
→ (=Di-ethyl Hexyl Phthalate)フタル酸エステル系の塩化ビニール用代表的可塑剤HEPAフィルターの透過率測定方法として、公称粒子径0.3μmのDOPエアロゾルを使用する方法がある。[関連規格 JIS B9927]
EMI [Electro Magnetic Interference]
→ モーターや電気・電子機器などが発生する不要な電磁波で、周辺機器に障害を与える電気ノイズ。
FFU [Fan Filter Unit]
(⇒ファンフィルターユニット
ESD [(1)Electro Static Discharge (2)Elecro Static Dissipative]
→ (1)静電気放電。帯電した物質を他の導電性物質に近づけたとき激しい放電が発生する現象。(2)静電気拡散。帯電した物質が近づいても激しい放電は発生せず、その静電気をすみやかに逃がすことが出来る程度の導電性をもつこと。
HACCP [Hazard Analysis and Critical Control Point]
→ HACCPは米国ではじめ宇宙食の製造用に開発された食品衛生管理手法で、危害の発生原因を分析(Hazard Analysis)し、それらを未然に防ぐ重点管理事項(Critical Control Point)を定めるもの。従来の抜き取り検査、培養検査のような事後処理ではなく、異常発生予防のための監視手法。
HEPAフィルター [High Efficiency Particulate Air Filter]
→ 粒径0.3μmの粒子に対して99.97%以上の捕集効率をもつ高性能エアフィルター。[関連規格 JIS B8122]
LD50[Lethal dose 50]
→ 急性経口毒性の試験方法。マウス等の試験動物に経口投与したとき半数が死ぬ投与量。試験動物の体重1kgあたりの投与量で示される。「半数致死量」ともいう。
MIC [Minimum Inhibitory Concentration]
(⇒最小発育阻止濃度
MRSA [Methicillin Resistant Staphylococcus Aureus]
→ メチシリン耐性黄色ブドウ球菌。黄色ブドウ球菌がまず抗生物質であるペニシリンに対して耐性をもち、このペニシリン耐性菌に効果をもつメチシリンに対しても耐性をもつようになったもの。
PVC [Polyvinyl Chloride]
(⇒ポリ塩化ビニール
SIAAマーク
(財)抗菌製品技術協議会(SIAA)が、業界自主基準に基づき抗菌製品の品質と安全性を保証するために表示を認証するもの。
SIM法 [Selected Ion Monitoring]
→ 選択イオンモニタリング法。ガスクロマトグラフの一種で、あらかじめ指定した特定の質量をもつイオンピークのみを高い精度で検出する方法。
ULPAフィルター [Ultra Low Penetration Air Filter]
→ 粒径0.15μmの粒子に対して99.9995%以上の捕集効率の超高性能エアフィルター。HEPAフィルターでも捕集出来ない超微少粒子も除去し、最も高度な清浄度が要求されるクリーンルームで使用される。[関連規格 JIS B8122]
VOC [Volatile Organic Compounds]
→ 揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略。常温で気化する有機化合物で、建材や接着剤、塗料などから発生する。シックハウス症候群の原因となったり、半導体などの超微細加工における汚染源ともなる。

 

※この用語集は本ホームページ上で紹介するアキレス製品の理解の一助となることを目的として作成したものであり、一般的な学術用語の解説とは異なる場合があります。